青森（5：35着　6:10発）　他の特急の待ち合わせやらなんやらで、また16分ほど遅れ。この路線では普通なのかな。とにもかくにも、エコノミークラス症候群の一歩手前みたいな感じで、足がむくんでつらかったです。
八戸（8:16着　8:56発）　ここには夏に一度来て、結構いい町だなと思ったんですが、駅前は意外に殺風景。新幹線の駅なのに。駅構内には「イカの町はちのへ」という名の曲が延々と流れてました。なんでもCD好評発売中だとか。
盛岡（10：54着　11:06発）　この辺りで疲れピーク。読む本も底をつき退屈感も絶頂。
一ノ関（12:34着　12:51発）　早く仙台につきたいよー、とそればかりを思う。
仙台（14：37着　16:08発）　やっとこさ休憩。町にくりだし牛タンを食す。牛タンすきやき定食なるものを頼んだのですが、煮込んでしまうと牛タンなんだか普通の肉なんだかわからなくなって、なんだか損した気分でした。やはり焼いたのが一番か。
福島（17:20着　17:25発）　今になって思えば、日本海側を通って帰ってきてもよかったかな、と。行きも帰りも同じってのは芸がなかった。まぁ高速バスを往復で買ってしまったから仕方ないか。
黒磯（19:18着　19:21発）　ここら辺、意外に乗客多いんですよね。
宇都宮（20:10着　20:32発）　いよいよ首都圏が近づいてきた感じ。疲れも忘れてこれまでの旅を思う。
赤羽（21：56着　22:01発）　どうも首都圏の電車はよくわかりません。ややこしくて難しい。
新宿（22:16着）　さすが新宿。他とは雰囲気が違う。怪しげなドラマーのおっさんやら変な人いっぱい。とてもじゃないがここで住む気にはなれないなと思いました。
カプセルで休息。久しぶりにぐっすりと寝ました。

翌日は、都庁見学やらして帰ってきました。
ローカル線は当分いいやって感じです。でもまぁ楽しかったので、よしとしよう。

旭川（6：43発）　青森で飲んだおっちゃんから、是非美瑛へ行けと言われ、予定変更、朝一で行きました。旅情あふれる富良野線。
美瑛（7：20着　8：40発）　夏・秋の美瑛は今までに見てきているので、どんなもんかと期待。とりえず時間もあまりないのでタクシーでいいとこを回ることに。・・・たしかに雪一面できれいで絵になるけど、これなら普通の北海道と変んないかな、と。パッチワークの模様あっての美瑛ですね、やっぱし。
旭川（9：17着　13:41発）　さて、当初の目的地、旭山動物園へバスで。つぶれかけだったのが今では大繁盛という噂の動物園、開園時間はなんと11〜2時の3時間だけ。必然的にお客も集中し、バス2台が始発から満タン。かなり驚き。いざ着いてみるとさらに観光バスや幼稚園バスですごい行列。さすがにうんざりしましたが、内容的には、ペンギンさんのお散歩やクリオネ展示など結構面白くて、まぁ納得かな。
岩見沢（15:19着　15:40発）　そろそろこの北海道の景色ともお別れと思うとさびしいのでずっと視線は窓の外。
札幌（16：30頃着　22：00発）　とりあえずラーメンを食べに「すみれ」へ。正直あんまり期待してなかったのですが、これが美味かった。この旅一番だったかも。その次は、最近できた（といっても2年前）というJRタワーへ。一般は900円もとられるので高校生と偽って入場。地上38階の展望台はなかなかの絶景でした。函館の夜景に匹敵するかも？まだ時間があるので、回転寿司へ。晩に2食、これは太る。
行きには乗れなかった急行はまなすに余裕を持って乗り込む。初めは感激でしたが、いざ走り出してみると普通と変らない。いやむしろそれより狭い感じ。これで夜を越すのかと思うと少し鬱に。やっぱり行きの寝台の方が幸せだった・・・

まず朝一、9時半から砕氷観光船「おーろら号」に乗りました。
このときに備えて、靴下は2重、ジーパンの下には短パン、帽子かぶってあったかい上着着て乗り込みました。
すでに港には流氷のかけららしきものが流れ着いていて興奮。
出港してしばらくすると流氷帯に遭遇。
その姿はまさに白い大平原という感じでした。感動。
砕氷船はガリガリと氷をけずりながらその平原を裂いていったのでした。
途中クジラも見れました。もうこれだけで旅の目的は果たした感じ。
昼にまた寿司ランチ食べて帰りの電車に乗り始めました。
網走（12:09発）　牽引してる赤いディーゼル者が珍しくて携帯カメラで撮ってたら、それが鉄道員で使われた実物だということが発覚。車内には出演者のサインやらがありました。
遠軽（14:53着　16:26発）　引き込む形になってるこの駅は、入ってきた電車が同じ方向に出て行くというちょっと変った駅です。結構時間あったのですが、案の定まわりには何もなく、コンビニでマンガ読んで時間つぶしました。
旭川（19:50着）　ジンギスカン食ってラーメン食いました。旭川では4食目。東横インで宿泊。

生まれて初めての寝台特急。酒が入ってたこともあってぐっすり就寝。
札幌（9：18着　9：36発）　のはずが、またも電車が遅れました。原因はポイント切り替えのし損ない。だんだんとJRが信用できなくなります。札幌には35分遅れで到着。しかたなく特急を使うはめに。
岩見沢（10:26着　10:35発）　なんとか乗るはずだった普通に追いつきました。東日本＆北海道パスでのれるのは原則普通列車のみなので、特急券のほかに乗車券を買うことになりました。
旭川（12:49着　15:05発）　仙台の牛タン以来まともな食事をとってないことに気付き、山頭火でラーメン食べた後にすし屋でランチ。さすがに腹いっぱい。網走方面は極端に電車少ないのでこれ逃すと厳しいんですよね。
北見（18:25着　18：18発）　この電車も遅れました。でも今度は次の電車が待ってくれたので助かりました。
網走（19：31着）　ついに到着。さすがに感動しました。
ホテルに荷物置いたあと、寿司屋に行き、オホーツクの海鮮をふんだんに使った定食を食べました。かなり満足。
網走は氷の町って感じで、町中氷張ってつるつる滑りました。

3時間ちょっと寝て起きて、大宮駅へ。
5時36分発の電車に乗りました。
宇都宮（6:51着　6：58発）　餃子の町。以前に一回来た事があったけど、こんなにきれいだったっけ、とびっくり。さすが新幹線の駅。
黒磯（7:47着　7：53発）　何もなさそうなとこ。この辺から車両が激減。
福島（10：08着　11：00発）　時間があったので辺りを散策。でも特に何もない。きれいな駅ビルだけ。
仙台（12：11着　12:40発）　牛タンの町。少なくとも自分の認識では。牛タン弁当を買って昼食。
一ノ関（14:23着　14:57発）　岩手突入。一応新幹線の駅。でも駅前は何もない。
盛岡（16：26着　17:06発）　わんこそばの町。北上川は雄大でした。ここから八戸まではJRが新幹線の影響で廃止になっており「IGRいわて銀河鉄道」に乗ることに。宮沢賢治由来か。
八戸（18:58着　19:13発）　辺りは暗く、景色も見えないので、買い込んでおいた古本を読み始める。
青森（20:45着　22:45発）　のはずだったんですけどね・・。途中、三沢駅に停車してるときにその先の小川原で人身事故がありまして。足止めくらいました。吹雪いていて警察の到着が遅れたうえに、遺体が車両にこびりついて収容が難航。青森で急行はまなすに乗れないと北海道にわたれないので、自然とイライラはつのり、駅員に当り散らしたり。今から思えば気の毒でした。結局運行再開が2時間半後。無情にも急行はまなすは自分たちを置いて去って行きました。青森駅に着くと半分やけくそで改札の人に、次通るカシオペヤに乗せろと談判に行きました。するとまぁ、奇跡的に北斗星に便宜乗車させてもらえることに。ほっとして、三沢駅で一緒に当り散らしてたおじさんと飲みに行きました。
青森（11:20着　2：11発）　みたいな感じでした。でもまぁ思いかけず寝台に乗れたりして、けがの功名だったかも。しかも追加料金はなし。遅れたんだから当たり前っちゃ当たり前かなと思いますけど。
　

旅行をふり返ってみます。

初日は夜、松本エスパに集合して高速バスで新宿へ。
そこから埼京線やらなんやら乗り継いで大宮。
駅前のカプセルホテルで仮眠しました。
生まれて初めてのカプセルだったのですが、どうもまわりは怖いおっちゃんばかりで、風呂もびくびくしながら入ってました。
ペットショップの犬たちの気持ちがちょっと分かった感じ。
翌朝早いので何重にも目覚ましかけて就寝。